フューエルインジェクション vs キャブレター 戻る
インジェクション車とは？
- Fuel Injection (FI) EFI・EGI・PGI・MPG-FI・ECI-MULTI
- コンピューターによって燃料噴射を制御する。燃費・始動性がよい
- 新しい技術（自動車では当然の機能）
- 性能面に関しては、インジェクション車はキャブ車に比べると圧倒的に優れた機構と言えます。
- コンピュータなので電気動力が必要でバッテリーが無いとガソリンを吹けずエンジンがかからない。
キャブ車とは？
- 燃料噴射装置「キャブレター」を搭載している車両・現在の新車では使われません。
- キャブレターとは気化器の事で、霧吹きみたいな物、ガソリンを霧状にしてエンジン供給しています。
- バッテリーを積んで無くてもキックでエンジンがかかるし走る。
- エンジンをかける時、寒い時などはチョークを引く必要がある。
結局どっちがいいの？
FI キャブ どっちでも同じということでしょうか？
確かに！ チョークは面倒ですが それ以外どちらでも大きな差はないですね。
決められないですね (。-`ω´-)ﾝｰ
特別な理由（チューニング目的等）がない限り インジェクションの方が高年式ですし 燃費もいい 扱いの簡単なインジェクションをおすすめします。
| 項目 | キャブレター | インジェクション |
|---|---|---|
| 性能 | 低い | 高い |
| バッテリー | 不要 | 必須 |
| 歴史 | 100年以上 | 10年位 |
| 燃費 | 悪い | 良い |
| 始動性 | チョーク必要 | 良い |
| 改造 | 簡単 | 複雑 |
| 匂い | ガソリン臭い | 無臭 |
| 修理 | 簡単 | 高価 |
チョーク
気温が低いとガソリンも気化しにくく、エンジンも掛かりにくくなります。
チョークは相対的にガソリンの割合を高くすることによって混合気の濃い状態を作り出し、冷間時 始動しやすくします。
チョークは使用したまま長時間走行してしまうとエンジン内部に濃すぎるガソリンが供給され続けることになってしまうためよくありません。
必ず、始動しにくい時だけ使用し、エンジン始動後アイドリングが安定したらチョークを解除することを忘れないようにしましょう。